久遠の剣客



気持ち悪くても――泣き続けた。

彼らのこと忘れるくらいなら自分が砂になっても構わない……。


「久遠……!!!

どーしたの??

パパ―――!!

久遠がひきつけを……!!」


苦しくて…苦しくて…こんなにないたのはきっとあの幼い時の伽耶以来だろー!!

あの日から…私は泣く…という感情がわからなくなったんだ…。

誰かを失うことがこんなにも悲しくて…ワケがわからないほど泣いてももう戻ってこない…。

あの日の幼い伽耶ももうだれかを失うくらいならいっそ自分が…と涙とともに強く生きたんだ。

そして彼らにあった…。