―――あの時化物!! 伽耶が男装してるのに気付かずに刺客が兄だと思い兄の名前を言ったのよ…!!! でもそれは間違いで……結局呪詛はかけられないまま未完全な状態に……!! それに2人が気づいて化物は私の伽耶の二胡の弦で喉笛をぶち抜いた。 2匹も私の言葉にハッとして身を翻した。 ―――確かに…じゃあまさかその時……。 あの忌まわしい戦いのひと場面を反芻しながら声をあげた。 ―――あのあと周りは火の海になり…俺達はひとまず弦を喉から抜き二胡を持って逃げたんだ!!