久遠の剣客



銀狼も唸るように考える。


喉仏かあ………。


あたしにもあるのかな??



不意に喉仏に触れた瞬間…ビリッと電流が走りあるひと場面が思い出された。



それは私が伽耶の時…私に呪詛をかけようとした化物がいきなり兄の名をよんだが私は兄ではなかった為‥呪詛は中途半端なままでかかった感じになりそのあと‥‥‥。



―――そうだ!!!


突然私が大きく念じたのに2匹とも驚き胸を押さえた。



―――どうしたんですか?



―――ほんとだよ!!

胸潰す気かよ!!


憎まれ口を叩く二匹を尻目に私はなおも続ける。