久遠の剣客



少し他の本とは違い薄汚れていて印字も薄く本事態のタイトルや状態もよくない…。


そんないかにも古そうな本に惹かれ私はその本に手をかけた。


本を開くその中もなんだかページが焼けていてハッキリいって何の本だかわからない。


「―――ふっー。」


軽く表紙を息を吹きかけ埃を払ったその時―――――。


いきなり空中に透き通った小さい長い髭の老人が現れた。


―――何…これ????



あまりの驚きのあまり私は何か仕掛けがあるのかと本を開こうとしたが逆にページが捲れずただ空中にその半透明の姿で長い髭の老人が微笑んでいるだけだった。