久遠の剣客



先生からそれぞれ席を教えられそのまま腰掛けると隣の席の子が手をふった。


――あっ!! さっきの子!!


ペコリと会釈して腰掛けるとニヒヒ…と笑い机をくっつけてくれた。


「教科書見せてあげるよ!」



屈託のない笑顔に私は『ありがとう 』とポケットの中に突っ込んだメモ帳にかいた!


「いいよ!!いいよ!

そのくらい! あたしの汚い教科書でよければね!!」


と自慢たっぷりに広げた教科書の端にはたくさん落書きがしてあった!


「これあたしの傑作 」


指差したその場所に担任の先生のイラストがあって特徴つかんでてつい笑ってしまった