「ワンちゃん触らせてくれた御礼!!
行こう!!
遅刻しちゃう!!」
カラカラと笑いあいながら…私は彼女達に囲まれるとフッ…と立ち上がりくるりと体勢をかえて動き出した。
――分かったろ!!俺らがいた方が役にたつ!!
私達に背を向けて歩きだしざまキザっぽく言い残した彼はそのまま振り向きもせず歩いていく。
「本当…!!
いい子ね!!
さあ行こう―――!!」
なんだか夢でもみてるような思わぬ待遇に私は女生徒から背をおされそのまま学校の門をくぐりそのまま職員室の前まで案内された。
「スミマセン!!
転校生連れてきました!」

