久遠の剣客



『みたいなもんかな!?』と‥このくらいはとぼけて言っていいだろうと思ったのに後ろ足でさりげなく尻尾をふるふりしてバシバシと足を払ってきたのを素知らぬ顔でシカトして筆談でメモ用紙に書いた。


『――私‥!!
今日から1年生のクラスに編入するの!!』


「えっ!!

マジで???

私達も1年だよ!!

職員室連れて行ってあげるよ!!」


―――えっ‥??



驚いた顔でいた私を4、5人の女子生徒達は人懐っこい笑みをうかべた。



『――いいの?』


慌てて筆談で返すと彼女たちは笑顔で足元の銀狼を指差した。