――持ち主がわからないって目の前にいますよ…!! 先生の話を聞いていた鷹が茶化す。 ――仕方ないでしょ!! 先生達だって知らないんだから……!! 呆れた眼差しで鷹を見つめ再び先生に手話で尋ねた。 ―――女王のものじゃないとなんで言い切れたのですか? もしかしたら…側近の者かも……!! 自分の物だとわかっていてあえてこんな質問変だとは思うけど聞かずにはいられなかった…。 この二胡がどんな経緯を経て日本にたどり着いたあとどうなっていたのを見つかったのか…。