―――とにかくやるしかないことだけは確かだなあ…。 失敗は許されない…。 銀狼も鷹も私もそれぞれの想いを胸に頷く…。 きっと…千年前あの馬屋の宿舎で共に出会った時も似たような気持ちで赴いたに違いない…。 望む形は違えど…それぞれの願いを託してあの化物ゆやることに躊躇いなどなかった。 左手をそっと鳥籠におき右手を銀狼の頭に置いた。 こんな平和な時代にまさかこんな想いを秘めて戦おうとしている同士がいることなど誰が予想しようか…。