――やれやれ何も知らないってのは羨ましい限りだな…。
ふわあ~と大きな欠伸をしながら大人達の顔を見合わせた。
―――そんなこと言わないの!!
もしママや担当の人達にあなた達の本当の姿が見えてたらそこで床に寝ていられるような事態じゃないんだから‥‥‥!!
それよりさっきの続きは‥‥??
二匹に向かって心でコンタクトをとりながら話を促した。
銀狼と私のやり取りを微笑ましそうな瞳を細めた鷹がゆっくりと語り始めた。
―――僧侶がいうには…五胡十六国を曼陀羅に刻みあなたの二胡が戻ったところでその中に化物を封印してはどうだろうとご支持がありました。

