―――私…あの化物が許せないわ!!
二匹も私の言葉に頷いた。
何千年たとうとも乙女の祈りを自分の力の糧にするなんて許してなるもんですか!!!
彼女達の無念さを思えば…ただ強く握る拳さえ震えたつ怒りを感じる。
―――そこで……といいたいとこだが…そろそろ時の霧がはれる。
続きはまた車の中だ…。
銀狼はそのまま器用に前足で扉をあけると鷹はそのまま部屋の中へと先に入り自ら鳥籠の中へと収まった。
―――カタン…。
鳥籠の入り口が閉まるのと時が流れ始めて…まるで何もなかったかのように部屋が賑やかさを取り戻した。

