鷹の言葉に今まで聞いた経路と記憶を重ねた。 確かに鷹の語る通り二胡の中に入る前に化物の力の源の九つの尾が切り離され光に包まれて私の喉をすり抜けた時私から声を奪った…。 そして…皮肉にもその九つの尾の持ち主である化物に喉もとを二胡の弦で貫かれ私は身体と息の根を失った変わり二胡の中に魂と歌声は宿る場所を変えた。 私の命は皮肉にも転生して伽耶の記憶を持ったままここにたどり着く。 ――いろいろ聞きたい事があるけど‥その僧侶はどうすれば二胡から元の魂は解放されるっていってたの?