いつも、どうしようもなく苦しいとき

支えてくれたのは原田さんだった。


原田さんの暖かで優しい腕のなかだけは


救われることのないと思っていたこの想いが

救われていたんだ。





原田さんの腕の中だけが
この想いの

たったひとつの居場所だった。