神様が泣いたあと



図書室に近づくにつれ人の声が聞こえなくなっていく。


どこにいても人の声がする学校で、図書室だけが唯一物静かさを保っている。

なぜか他の教室とは雰囲気が違う。
ちょっと入りづらい。
その静かさからか気軽に入れないような、そんな気がする。


だけど俺はこの静かさにちょっと安心したりする。


俺はゆっくりと図書室の扉をあけた。