その直後―パシンッ…

タッタタッ…と走っていく
足音が聞こえた…しかも頬
を叩く音も…痛そうだなな
何て考えてたら、北山くん
が教室に入ってきた…ヤバ
イと思って少しスースーと
いびきをかいてみていたら…パタ…パタ…

え!?なんか足音近くなって
るんですけどー!?

ガタン―――

え!?私は恐る恐る片目を少
しだけ開けてみると――。
隣の席に座ってるー!?

とパニックになっていたら
「お前寝たフリとかしなくていいから」