今だけ裕side

俺はあの時、日和に言おうか迷った…。
でもその前に奈都
日和の親友に先に伝えようと思った。


奈「おはよ。」
裕「はよ。 なぁ…。」
奈「何?」
裕「話あんだけど……日和の…事で。」

俺がそう言った瞬間奈都の目には涙がたまっていた。
もうわかっていたんだろう。

裕「昼に屋上来てもらってもいいか?」
奈「わ…かった…。」


俺達の間には重たい空気が流れた……