ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!

機械音が聴こえる…。ま…さか…。

重たい瞼を無理矢理開けると、真っ白な天井。
日「病室…?」

病室だった。
起き上がろうとしたけど、体が…重い…。
ベッドの隣の時計を見ようとした、ら

隅っこで寝ている裕を見つけた。
時計で時間を確かめる。

日「もう3時26分か…。」

声が大きかったのか裕が起き上がった…
裕「えっ?日和!!メが覚めたのか!!」
日「覚めてなかったら起きてないよ(笑)」