真っ暗だ。

何も見えない。 どこに行けばいーのか分からない。



少し歩こうかな。


あ、川だ。 川が見える。

なんでこんなところに川が……?

ん………?? なにか聞こえる…??


?「日和ちゃん。日和ちゃん。」


私の名前が呼ばれている。 聞いたことのある声だ。


もし……か…して??

日「お婆ちゃん??」

婆「日和ちゃん。お久しぶりだねぇ。」

日「え、でも、、な…んで??」


お婆ちゃんは2年前に病気で亡くなったはず。
目の前に居るはずがない。

そう。居るはずがないんだよ。なのに……なんで?

目の前に居るのはお婆ちゃん。


婆「どうしたの?日和ちゃん?早く川を渡ってこっちえおいで。」


お婆ちゃんが私に川を渡れって言ってるけど…。

私自身…何か大切なものを…忘れているきがするんだ。

どうしたらいいのかな……?




「ひ…………り……ひよ………り」

また声が聞こえる…。