『武士ドルが斬る!?』 〈後編〉



 混乱する私に濃姫は…内緒だとウィンクをしてみせ胸元の楔をぬいたとき何者かが私達を目掛けて襲いかかってきたのをまたもや私を身を呈して守ってくれた濃姫は…その襲いかかってきた人物を地面にたたきつけた時胸元に忍ばせた文箱がその反動で地面に叩きつけられた。


 文箱は蓋と箱が落ちた拍子に見事に分離して中身だけが飛び出して私の手元に転がってきたのがみえたので賺さず拾いあげようとしたものの二つの楔を放たれ一つは私の手元を阻むように命中し…もう一つは巻物に命中して奪いとった人物は先程の看護士さんったという驚愕の事実に驚きなおも彼女は私達に留めを刺そうと身構えた時…風とともに私の前に現れたその人物に気づき覚悟を決めて閉じかけた目を開いた。