諷馬の話では突然群れをなした鳥が…いきなり荷台の背後を襲うように一度荷台の中へ入ってきたので…諷馬と徳家くんは一度両扉を縦にして両側に逃げ込んだらしく鳥達が再び空へと舞い上がったのをみて荷台の中を確かめたが異常が見られなかった為気のせいじゃないかと言うことになりひとまず徳家くんと別れ車へ戻ってきて眠りについた。
しかしその後…妙な視線を感じて再び目を覚ました時…不審な影が私を覗き込んでいたのを一瞬とらえて車外にでた後…諷馬の車のトランクを開けたが気配は感じるものの姿がないことを奇妙に感じて車に戻ってきた後…私を起こしたというのだ。

