『武士ドルが斬る!?』 〈後編〉



 「基本は……射的と一緒やな……!!


 ターゲットに狙いを定めて引き金を弾く……。



 難しいのは……狙いの照準とタイミングですな―――!!



 銃を放った時も…なるべく身体から振動がきて身体を離してしまうと余計危ないから形を崩さずにガッチリ構えるのが基本ですな!!


 火縄銃事態……筒に黒い棒をいれた後ターゲットを撃つという感じやから…テンポよくやった方がええかもですな………!!」




 「へえ――――。


 なるほど…………。」



 戸塚教授の説明にゴクリと喉をならしつつ火縄銃を見つめた。




 吉乃の時すら持った事のない代物を私がまさか使うはめになるとは………私は火縄銃をギュッと握りしめて覚悟を決めた。



 「まあ………そんなに力まずわてにええ考えがありますわ……!!」





 半田刑事から私の決意は頼りなさげにみえたのか……火縄銃を握りしめる面もちに見かねたのか不敵な微笑を浮かべた。




 「―――ほほう……!!!



 よい案とは……是非聞いてみたい!!!」