すると天井の板がゆっくり開くと同時にドスンと重々しい音と囲炉裏の中の灰を巻き上げて何かが落下してきた。
「……ケホッ……ケホッ……!!
一体……何っ???」
落下した拍子に巻き上がった灰を吸い込み咳き込みつつ私は囲炉裏へと目をこらす先に重々しい頑丈な箱が目の中に飛び込んできた。
―――何かの間違いかと思い再度目をこらして確認する私をフフッ……と笑いながら半田刑事が箱に近づきその箱を蹴破る音が響きなにやら徐に箱の中から取り出した。
「おおっ………!!!
本物の火縄銃ですな――――!!!」
半田刑事の手に収まる『火縄銃』を見て歓喜の声をあげた‥‥‥。
「火縄銃‥‥‥‥??」
歴史に詳しくない私もママも『火縄銃』というフレーズに首を同時に傾けて尋ねた反応をみてニヤリと笑う半田刑事は火縄銃を構えてみせた。
「火縄銃……といって…南蛮渡来より伝わった銃なんだよー。
使えるかはわからないけど………って殿が教えてくれたんだよね………。
もしも危険な時はってい使うように先程火縄銃が隠してある箱が隠してあるからっていってたけど……まさか本物だったとは………!!」
現代じゃお目にかかれない代物に戸塚教授は目を輝かせて嬉しそうに語った。

