翌日。 ーーキーンコーンカーンコーン… ふぁ…とアクビをしたと同時に、授業終了のチャイムが鳴った。 ……ああ、とうとう来てしまった。 悪夢のお弁当の時間が。 「ゆーず、お弁当食べよ?」 教科書を机の中にしまっていると、サアヤちゃんがかわいいお弁当の包みを持ってやって来た。 うん、と言いかけて口を紡ぐ。 ここでうんと言ったら、私はどうなってしまうんだ。 きっと私のすんごいヒミツをバラされて、あたしは学校追放にでもなってしまうだろう。 ……お、恐ろしい!!