「うわー、悪魔!」

悪魔でもなんでもいいし。あんたは私のファーストキスを奪った最低な悪魔だっつの。

「わかった、わかった。殴らせればいいんだろ?はいどーぞ」

そう言うと、私に頭を突き出した。

「ありがとうっ。では」

私は右手をグーにして、早川大和の頭に殴りかかった。

コツン。

「あれ。あんま痛くないよ?」

そう、わたしは殴る瞬間力を弱めてしまった。

「だ、大体頭突き出されたら殴りにくいの!それに、回りからみたらきっと変な光景だったと思うし、私があんたいじめてるみたいになるのがやだったの!」

だから、力弱めたの!