「おいっ、泣くなよ」

「あお?」

逆ギレのあと、いきなり泣き出した私にかなり動揺したようで、あたふたしている。

ここは、玄関。こんなとこで泣いていたら人が集まってきてしまう。

と、思ったのか有紗と早川大和は泣いたままの私を高校の近くの公園まで引っ張っていった。

公園につく頃には私もだいぶ落ち着きぐずっぐずっと泣きべそをかいているだけだった。

公園に着いたら中にあるベンチに座らされた。

「あお、落ち着いた?」

有紗がそう言いながら公園の中にある自販機で買ってきたオレンジジュースをくれた。