ベッドから始まる恋。




誰かの優しさを信じたり

手を取り歩くのは

怖い

勇気がいる



けど、きっと大丈夫

温かなその手が、ここにあるから



優しすぎるあなたに

時折不安にもなるけれど

それすら、大切に思う





「あれ?ハル、お前指輪なんてしてたっけ」

「ん?あぁ、心配性な彼女からのプレゼントですよ」

「?彼女から指輪って…普通逆じゃね?」

「女避けに、だそうで」

「あぁ。だからか」

「…そんなのなくても、俺は彼女一筋なんですけどねぇ」





ベッドから、始まった二人の恋

ここからどこへ向かうのか

それは紡ぐ、二人次第





ーカラン…



「いらっしゃいませ…あっ、霞ちゃん」

「…ハル、」





願わくは、終わりのない未来まで








end.