またその目は、揺らぐことなく見つめる。 映し出すのは、優しさより苛立ち 「…関係ないでしょ、ハルには」 「関係ない?」 「だって私、もうハルの彼女じゃないし…関係、ない」 「……」 関係ない だから、触れないで 見つめないでよ そんな、さっきまでの気持ちとはまるで裏腹な言葉しか出てこない自分。 そんな私に、ハルはテーブルにグラスを置いた。…かと思えば 「霞」 「…?っ、」 瞬間私の頭を抱き寄せて、その場で思い切りキスをした。