「……」 …私、すごく失礼だよね やっぱり断って、帰ろうかな… そうチラリと窓の外、夜の街へと向けた。 「失礼します。マティーニです」 その時聞こえた声に振り向くと、そこにはグラス片手にこちらを見る、ハルの姿 「あ…」 「……」 その目は笑うことなく、じっとこちらを見る。 「…、…」 「…あれ、新しい彼氏?」 「…会社の人」 「ふーん…」 「……」 「で、また酔い潰れて俺の時と同じことするんだ?」 「なっ…」 「強い酒はやめておきなって、言ったじゃん」 「…、」