小さいお姫様





キーンコーンカーンコーン・・・


早くも、授業終了。
鏡を一時も離さずにいた、姫芽。
『ほぅ・・・』と自分の顔を見てうっとり。




そして、悠牙は黒板を消しながら。



「まっつんめぇええええ!覚えてろ・・・っ!俺に日直押しつけやがって・・・っ」
と、まっつんに殺気をムンムンさせていた。