過去のあたしとこんにちは。





______________
____________________






「…き、ろー」

「…ぉきろーー」

「おきろーーーー!」





「ぅわっ、」


頭上から降ってくる大きな声で
あたしは目を覚ました。




熟睡してたー…、



目をこすりながら顔をあげると
そこには、仁王立ちしている
親友の桃ちゃんがいた。




「桃ちゃん、おはよぉー」

「おはよぅじゃないからっ、
はい、帰るよ‼」

「え?授業はー?」

「とっくの昔に終わっとるわー。
もう放課後だからね‼」



桃ちゃんは、そういいながら
あたしに鞄を持たせた。


「もう帰るの?」

「当たり前。」

「じゃぁ、帰るかー!」


立ち上がったあたしは、
マフラーを首に巻いて、
桃ちゃんと一緒に教室を出た。








「あっ、プロフ!
渡すの忘れてたー!」



学校を出たところで、
思い出す。



「明日でいいんじゃない?」

「そーだねー」



まぁいいや、

そうつぶやいてあたしはマフラーに
顔をうずめた。