俺様なキミに100%♡






ちょっと薄暗い夜道に二人きり。



緊張するけど嬉しい。




「木下どこ中だった?」



「明和中だよ。セーラーだね」



「明和か。またくそまじめなとこな」



「あははっ。まぁ、たしかにそうだけど
佐々岡くんは?」



「南中。ちょっと悪ぃな;」



「そんなことないよ!
南中いい人ばかりだよ」



「俺も…?」


口角をあげ、にやっと笑った。



「……………う、ぅん」



真っ赤になるあたし。




「ははっ。バーカ!」




にこっと笑う佐々岡くん。


不意にあたしの胸が高鳴った。




わ、話題かえようっ



「さ、佐々岡くんって

ケンカすごいんだね!」




「あぁ。なんかわかんねーけど

強いんじゃね?」




うん、強いよ……;