俺様なキミに100%♡





「どした?」



「え…へっ。べ…別に!」



「俺様とデート中に考え事は、
禁止だ」



んなっ!なにそれっ!


「あたしの勝手です」



「うるせ。俺のことだけ考えてろ」



「っ//////」




ずるすぎる。


そんな言葉。


 
「木下ってさー」



「はぃ?」



「表情くるくる変わるよな」



「よく言われるよ」



にこっと笑った。




昔からなんだよね。


喜怒哀楽が、顔にでてるって言われるの。



「可愛いな」



優しく笑う佐々岡くんに


あたしは


惹かれている気がする。




「かっ可愛く…ないよ////」



「あーだめ。そんな顔すんなっ。

お前まじその顔俺以外の男にみせんなよ」



はぃ?



「もとからこういう顔なんですけど」 


「だーかーらー………はぁ。

もういいわ」



佐々岡くんは、呆れたようにフッと笑った。



ば、バカにしましたよね!?




もう;



俺様なんだから──…………