カランカラン 「いらっしゃいませ」 ドアを開けると美しいベルが鳴り響き、店員さんが出迎えた。 「こちらの席にどうぞ」 私たちは席に案内された。 「ちのたんは苺パフェだったよね」 「うん・・・あ・・・キャラメルマキアートも・・・」 「わかった」 小林さんは店員さんを呼んで苺パフェとキャラメルマキアートを二つ頼んだ。