「ちのたん、帰ろうー!!」 「・・・・・・」 口の中にお菓子を入れていて喋れなかったため首を縦にふった。 まだ太陽が真上に昇って周りが明るい時間帯。 いつもは通らないような道を小林さんと二人で通った。 「あっ!あそこ新しいカフェができたんだ~。ねぇ、あのカフェに入らない?」 「うん・・・苺パフェ・・・食べたい」 「相変わらず目当てはそれね・・・」