「・・・大丈夫か?朝比奈」


「・・・へーき・・・ごめんね」


「いや、こっちこそごめん・・・朝比奈の気持ちも知らずに・・・」


「・・・・・・いいよ・・・・また明日ね」


私は、鞄を手にとり海道くんと目を合わせずに教室を後にした。