「宏、遅れるよ」 「今行く!」 急いで、車に乗り式場へと向かった。 少し落ち着かず、由香たちが出でくるまでずっとそわそわしていた。 すると― 『大変長らくお待たせいたしました。新郎、新婦のご登場です』 そのアナウンスとともに、大きな拍手が湧き起こった。