ストロベリーキャンディ



神谷くんが居なくなって、一人で教室に戻った。


下を向きながら歩いていた。


すると、足元に自分のものではない別の誰かの足が視界に入った。


顔を上げると、そこには真美さんがいた・・・。


「ちょっといいかな?」


「いいよ・・・」


真美さんに連れられて、体育館裏へと来た。


「ねぇ、あなた宏くんのなんなの?」


「何って・・・友達・・・」


なんか・・・修羅場ってきたなぁ・・・。