「だって、いつも真美と一緒に居たから・・・」 「それは・・・・朝比奈ちょっと来てくれ」 机に突っ伏していた私の腕を掴んであまり人が通らない階段へと連れて行かれた。 「で・・・何??」 「あのさ俺、実は由香のことが好きなんだよ」 「へ~・・・じゃあどうして、真美さんと・・・?」 「それは、相談してたんだよ」 「相談・・・?」 「俺、男だから由香にどんなことをしてやったら喜ぶのか相談してたんだよ」