ユリアノート

パン! パン! パン! パン!

山本は突きまくった。

「あ~! 凄い、すごいわあ!」
鈴木は大きな声を出した。

そして、鈴木は絶頂に達した。

「いくいくっ! よちーっ! よちーっ!」
鈴木は、イク瞬間に“よちー”と無意識のうちに呪術の言葉を発した。


すると、洞窟の一部分が薄明るく光った。


二人は光った箇所を掘り返した。

すると、瓶に入った④サツキ毒薬が出てきた。

当時は液体であったろうが、今は固まっていた。

後日の科捜研の調査結果によると、未だにその毒性は残っているとのことだった。