ユリアノート

ルナア島出兵前日、女王イヨは大都督オサルに密命を下していました。


出兵中にナシャシャソを殺せ、と。


卑弥呼を愛していたナシャシャソを許せなかったのです。

また、卑弥呼を殺したのがイヨであることから、いつナシャシャソがイヨを殺すかもわからない。そういった不安が、この密命へと繋がったのです。


しかし、ナシャシャソは今までミスをしたことがなく、兵士や民の人気もあり、処刑をする理由がありませんでした。

また、武力も超絶スゴいので、こっそり暗殺も不可能だったのです。



そこで、オサルが考えたのが……。