そして、ついに十万の邪馬台国軍がルナア島に到着し、陣を構えました。

「ナシャシャソ将軍、まずは、そなたが城を攻めてくれたまえ。三万の兵を授けよう。副将として、オウン将軍を連れていくがよい」
大都督オサルはナシャシャソに攻撃を命じた。

「はっ！ 大事な初攻撃を私のような者に任せていただき、恐悦至極に存じます！ 必ずや、戦果をあげてまいりましょう！」
そう言うと、ナシャシャソとオウンは三万の兵を率いて、出陣しました。

それに対して、ユリア軍は籠城せずに、メシを大将に五千の兵で向かいうちました。

邪馬台国軍三万に対して、ユリア軍五千。一見、邪馬台国軍が有利に見えますが、邪馬台国軍は長い道のりをやってきたばかり。邪馬台国軍は超絶疲れていたのです。


――――――

問題:

邪馬台国の統率者を歴代順に並べなさい

卑弥呼、イヨ、ルーニー、トヨ