オサル将軍一人で十万もの兵を指揮するのは不可能です。

そこで、オサル将軍は有能な武将二十八名を邪馬台国代表として選出しました。

中国のギ国等に派遣している知識豊かな海外組の武将や何十年と戦いをしてきた経験豊富なオーバーエイジ武将を選出しました。

なお、当然選ばれるだろうと思われていたオサル将軍の弟エスオは今回怪我の為に代表からハズされました(右膝前十字靱帯断裂および半月板損傷)。代わりに、ユリア国から邪馬台国に帰化したナシャシャソが初めて代表入りしました(「選ばれたことに驚いている。自分にできることをキッチリとやるだけ。ユリア国には自分の両親や親友もいるが、邪馬台国の為に全員殺す」ナシャシャソ)。

邪馬台国の民は、この十万の軍勢を『オサル邪馬台国』と呼びました。


そして、ついに出陣したのです。