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(side:ヴァイス)
「おいっ!王子ってばっ!」
さっきから、結界の張られた扉を叩いて呼んでいるのに、この部屋の主は一向に顔を見せない。
太陽はとっくに高い位置に昇り、もうすぐ昼になる頃だ。
王子にしたら、ありえない寝坊に思わず何かあったんじゃないかと心配になって来たけれど・・・
冷静になってよく考えたら、こんな強力な結界に守られているのに何があるってんだ?
そこで、思い浮かんだのは────・・・
「もしかして、朝から姫さんと・・・?」
もし、そうだとしたら・・・こんな大声で呼びながら扉をドンドン叩いていた俺って・・・・・
こ、殺されるっ!?
ヤバイ・・・逃げようと踵を返して足音を立てないようにそっと歩き出そうと一歩を踏み出したら
・・・カチャッ
今まで全く動きを見せなかった扉の結界が消え、ゆっくりと開いた。
「ひぃっ!」
思わず、悲鳴をあげてしまった俺。
そこには俺を睨みつける真っ赤な顔をした王子が立っていた。
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(side:ヴァイス)
「おいっ!王子ってばっ!」
さっきから、結界の張られた扉を叩いて呼んでいるのに、この部屋の主は一向に顔を見せない。
太陽はとっくに高い位置に昇り、もうすぐ昼になる頃だ。
王子にしたら、ありえない寝坊に思わず何かあったんじゃないかと心配になって来たけれど・・・
冷静になってよく考えたら、こんな強力な結界に守られているのに何があるってんだ?
そこで、思い浮かんだのは────・・・
「もしかして、朝から姫さんと・・・?」
もし、そうだとしたら・・・こんな大声で呼びながら扉をドンドン叩いていた俺って・・・・・
こ、殺されるっ!?
ヤバイ・・・逃げようと踵を返して足音を立てないようにそっと歩き出そうと一歩を踏み出したら
・・・カチャッ
今まで全く動きを見せなかった扉の結界が消え、ゆっくりと開いた。
「ひぃっ!」
思わず、悲鳴をあげてしまった俺。
そこには俺を睨みつける真っ赤な顔をした王子が立っていた。

