俺は気にすることなく旨~い飯を食べ続けていたらレイが部屋に戻ってきた


「そんなに慌てて食べると喉に突っ掛りますよ」


そう言ってトレーに乗せたお茶を1つ取って俺の目の前に置いた

どうやら、俺の為にお茶を入れに行ってくれたらしい。


「お前・・・いい嫁さんになるぞっ!!」


「誰が嫁ですかっ!!」


俺、褒めたのに怒られた。


「お前も食う?」


「いりませんよ。見てるだけでお腹一杯・・・」


「小食なんだな。もっと食わないと大きくなれないぞ~!」


「私は普通です!あなたが食べ過ぎなんですよ!」


「だから俺、燃費悪いんだって」


「・・・・・」



しら~っとした目をしたレイはそれ以上何も言ってこなかった。