---
-----
-------


「おっ、これ旨いじゃないの♪」


「何で此処で食べてるんですかっ!」


一人分の夜食を持ってやって来たのは副団長のレイの部屋。


「えぇ~?だって一人でご飯なんて寂しいじゃん?」


「何言ってるんですか・・・あなたもうご飯食べたじゃないですかっ!!」


何で飯食ったって知ってるんだ?


「これ夜食ね」


「・・・・・」


俺を白い目で見るレイは頬が引き攣ってるぞ?


「何だよ」


何か言いたそうな顔してるから聞いたのに


「夕飯食べてから、まだ1時間しか経ってないですけど?」


「俺、燃費悪いの」


「・・・・・」


はぁ・・・。と溜め息をついて、がっくりと項垂れて脱力したレイは、そのまま隣の部屋に消えた