やっぱり、私って馬鹿だ。 自分で決めたはずなのに、こんなに辛いなんて。 今まで、修哉の傍に居る事が辛かった。 だけど、今は、それ以上に苦しい。 こんなの、可笑しいよ。 自ら離れようとするなんて。 でも、修哉だって、私と別れたかったんだ… それなら、しょうがないか… 私はその場に座ったまま、授業が始まるチャイムを聞いていた。