……んっ。 あ、れ……。 「ここ、は……?」 ベッドの上?? あたしの家じゃ、ない……? 「真優ちゃん、起きた?」 「悠太君……」 「体、平気?」 あ、そっか……。 昨日、あたし、悠太君と……。 「って、ゆ、悠太君! Tシャツきてよ!」 「ぷ。真優ちゃんがそれ、言う?」 悠太君の言葉に、恐る恐る自分の体に目を向けると、下着すら着てなく、ボンッと音がなるくらい顔がまっ赤になった。 そんなあたしを悠太君はクスクス笑っている。