はぁ…はぁ… 流石に疲れてきた。 今日は、午後から走りっぱなしだなー。 「ヒロ、お前大丈夫かよ?」 「まぁな」 「俺は、お前を尊敬するな。先輩にだって何も伝えられないでさ…そんな自分が情けねーよ」 「別に、見てるだけでもいいんじゃね? リア充するだけが青春じゃあないだろーし。 後から振り返ったときにさ、あのときよかったなって笑えればいいんじゃない?」