「うん、了解っ!でも、陸はこのままでいいの…?」
「いいのいいの!」
楽しみながらも、自転車を漕ぎ続けて
学校へ。
でも、すぐにつかないように…
いつもより、ゆっくり目に漕ぐ。
ハルカの、温度を…
感じてたい、から…
「おまっ、お前っ?
ハルカそっくりボイスを持った、新しいヒロの彼女かっ?」
おいおい。
凄い発想だなぁ…。
てゆーか、すぐに彼女なんて作れっかよ…
アホか、陸のヤロー…
「えぇぇ?なんのこと?高島晴華ですけどっ?」
「おおおおおおおお前…っっ!!ちょちょちょちょ、ももかぁーーっ!」
おいおい、大丈夫か、陸。


