最高な恋をして☆ →一緒にいられる時間←





「ねぇ、ヒロ。 学校、行こ?」



ハルカ、やめよう。

上目遣い…

超、ヤバイから……



「お、おぉ…」

「どしたの?」

「イヤ、別に…?」


自分家から、チャリを出して。

ハルカを後ろに乗せて、学校に向かう。



「あ、ハルカ。ケータイ貸すからさ… 陸に今から行くって連絡してくんね?」

「うん…いいよ?」


ケータイは、使えるようで。

安心。


「はい」


自転車を漕ぎながら、

ポケットからケータイを抜いて、ハルカに渡す。


こんなことも、よくあったなぁ…